私は以前、冷たいものが歯にしみて痛むことがありました。下の右側の歯なのですが、鏡で見たところ、虫歯独特のくぼみや変色はありませんでした。
それでも痛みが続くので不思議に思って吹田で人気の歯医者を受診したところ、知覚過敏と言われました。加齢によって歯茎が下がり、今まで歯茎で守られた部分が露出したことが原因とのことでした。守りがなくなったことで、歯がわずかな刺激にも反応するようになったそうです。
先生は、患部を白いレジンで薄くコーティングしてくれました。歯茎の代わりに、レジンに歯を守らせるわけです。実際に、氷を入れた冷たい飲み物を飲んでも、患部は一切痛まなくなりました。一度の治療で症状が嘘のように消えたので、先生には感謝しています。
しかしこのコーティングは、歯磨きによって徐々に失われていくそうです。いつの日か痛みが再び生じる可能性があるので、その時にはまたコーティングをすることになると言われました。
そのため私は、再び知覚過敏で苦しまずに済むように、この部分はできるだけ優しく歯磨きをするようにしています。