歯槽膿漏で抜歯をした母

乳がんのセカンドオピニオンのおかげで助かった母がまだ川崎市のエステに行っていた40代だった頃、千葉のガーデニング工事で庭を綺麗にしたり、歯が痛いと言い出して三国で人気の歯科医院へ行きました。子供ながらに虫歯かな?と思っていたのですが、返ってきた母の顔はどんよりとしていて、ただ事ではないと感じました。
その後、父と話しているのを盗み聞きしていたのですが、上下とも合わせて4本抜かなければいけないと言われたようです。どんなひどい虫歯なのか?と思っていたのですが、虫歯ではなく歯槽膿漏の様でした。
熊本では健康診断を受けていたものの若い時から歯周病に悩まされていたようですが、子育てが大変で定期健診を受けず放っておいたら悪化してしまったようです。
今なら、抜歯しなくても良い治療法があるのかもしれませんが当時通っていた歯医者は抜歯という治療を選択したようです。
何回か通って4本抜歯しましたが、前歯ではないのでそんなに目立たないにしても同時に4本歯が無くなった母の顔を見るととてもショックを受けました。その後、ブリッジを作り以前と変わりなく生活するようになりましたが、子供ながらに歯槽膿漏の怖さを知りました